株式会社ベルク の現職社員による口コミ・評判一覧
業種 販売・接客スタッフ、売り場担当
現職社員口コミ 2030件
1959年創業の食品スーパー、ベルク。関東で地域密着の店づくりを進め、標準化と自社物流で鮮度と低価格を実現しています。「Better Life with Community」を掲げ、東証プライム上場企業として暮らしに貢献します。
業種 販売・接客スタッフ、売り場担当
現職社員口コミ 2030件
回答者 280人
全口コミ 2030件
※このページでは、株式会社ベルクの現職社員に対してVOiCE運営事務局(Zenken株式会社)が実施したアンケートのデータを掲載しています。 (実施期間:2025.07.08~2025.08.16)
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回答者プロフィール
- 口コミ投稿日:2025.07.29
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回答者 : チーフ
40代 | 男性 | 新卒入社 | 11年~20年 | 正社員 -
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「この仕事をやっていて良かった!」と思う瞬間は?
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精肉部の仕事で一番やりがいを感じるのは、お客様から「ベルクのお肉は本当に美味しい」「おすすめ通りに調理したら家族が喜んでくれた」と言われた瞬間です。ある時、お客様から「家族の誕生日に特別なお肉を用意したい」と相談を受けました。産地や部位の特徴、焼き方のポイントまで丁寧にお伝えし、黒毛和牛のステーキ用をおすすめしました。後日、「すごく美味しかった!最高の記念日になりました!」と感謝の言葉を頂いた時は本当に嬉しかったです。商品作りや品質管理など毎日の業務の一つひとつが誰かの特別な時間を支えてるのだと実感しました。現代の食卓の中心となるお肉を扱う事に責任とやりがいを感じ、この仕事を選んで本当に良かったと思います。
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そのために努力・工夫したことは?
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チーフとして、やりがいを感じるためには、売上と効率の両立が欠かせません。そのため、まず意識しているのはロス削減です。精肉は鮮度が命なので、日々の販売実績を分析し、天候やイベントに合わせて発注量を調整して過剰在庫を出さないように心掛けています。また売り場に無い・少ない商品の製造と補充を優先して行い、売れ筋商品の品切れを防ぎながら、売上の最大化を図ります。さらに、パートやアルバイトの方々が作業しやすいように、仕込みや陳列の手順を標準化し、マニュアル化します。こうした工夫により、作業効率が上がり、残業を減らしながら売上を伸ばすことができた時、大きな達成感があります。昨年の年末ですが、計画を綿密に立て、部門全員で協力した結果、前年比120%の売上を達成しました。数字として結果が出ると同時に、部内のスタッフから「やりやすかった」「達成できて楽しかった」と言ってもらえた時は本当に嬉しく思いました。今後も改善を続け、お客様とスタッフの両方に満足してもらえる売場を作っていきたいです。
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今の部署だからこそ得られた経験ややりがいは?
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精肉部で働く中で得られた最も大きな経験は、専門的な知識と高い管理能力です。肉は部位や用途によってカット方法や管理が異なり、その一つひとつを正確に素早くこなすことが求められます。鮮度を維持するための温度管理や、無駄を出さない発注調整、ロス削減の工夫など、数字を意識した業務は非常に奥が深く、日々の中で実践的なスキルが身につきました。また、チーフとしては、スタッフが効率よく動ける仕組みを作り、モチベーションを高めることが重要です。そのため、作業マニュアルの改善や担当者の適材適所配置など、部門全体を俯瞰して動かす力が求められます。こうした取り組みを通じて、リーダーシップや計画力、問題解決力が鍛えられたと実感しています。精肉部は、食の安全を守るという責任の大きな部門でありますが、その分売場が整い、計画通りに運営できたときの達成感は格別です。今後も培った経験を活かし、より高品質で効率的な売場を目指していきたいと考えています。
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株式会社ベルク 現職社員の口コミ・評判 働く魅力
- 口コミ投稿日:2025.07.29
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回答者 : チーフ
40代 | 男性 | 新卒入社 | 11年~20年 | 正社員 -
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挫折経験や困難、壁にぶつかったことは?
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私が仕事で壁にぶつかったと感じたのは、店舗移動をした時の人間関係の構築です。チーフとして部門運営、売場管理を新しい環境で行う上で、移動先の店舗でマニュアルやルールが守られていなかった為、正しいマニュアルや現状の問題の改善案を意欲的に発信しましたが、自分以外のスタッフとの意識の違いに直面しました。特に長年勤務しているパートさんやベテランスタッフは、これまでのやり方に強いこだわりがあり、現在の正しいルールや作業手順に対して反発や戸惑いの声が上がりました。こちらとしては業務効率や品質、安全性向上を目的とした発信でしたが、「なんで変えるの?」という雰囲気が蔓延し、現場の空気がぎくしゃくしてしまいました。売場でも欠品や連携ミスが発生し、数値面でも影響があり、自分の判断に迷いが生じるようになりました。特に、スタッフの一人から「最近仕事がやりづらい」と言われた時は、自分の進め方に問題があるのではと強く感じ、壁にぶつかった実感がありました。
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どのように乗り越え、何を学んだ?
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現場との意思疎通に悩み、自分の進め方に迷いが生じた中で、私はまず自分の姿勢を見直しました。それまでの私は、チーフとして結果を出すことにばかり意識が向いており、スタッフの立場や思いに十分に寄り添えていなかったのだと気づきました。そこで、作業指示を出すだけでなく、スタッフ一人ひとりと向き合い、どんな不安や不満があるのかを聞く時間をつくるようにしました。最初は警戒されましたが、少しずつ対話が増え、意見を交えながら改善策を話し合える関係に変わっていきました。業務のやり方も、何故この様な決まりになっているのか、理由や背景を丁寧に説明する事により納得感を持って取り組んでもらえるようになりました。この経験から、組織を動かすには「正しさ」だけではなく、「共感」と「対話」が不可欠であると学びました。現在では、チームの意見を尊重しながら、共に考え共に成長できる様な部門運営を目指しています。
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株式会社ベルク 現職社員の口コミ・評判 挫折経験と学び
- 口コミ投稿日:2025.07.29
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回答者 : チーフ
40代 | 男性 | 新卒入社 | 11年~20年 | 正社員 -
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仕事におけるモチベーション・原動力は?
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私の仕事におけるモチベーションは、「自分の判断と工夫が結果に直結すること」です。精肉部では、仕入れや加工、陳列、売価設定など多くの工程を自分たちでコントロールできます。その中で、天候や地域の動向を読みながら発注数を調整し、ロスを最小限に抑えつつ売上を最大化できた時、大きな達成感があります。数字としての成果が目に見え、自信にもつながりました。また、チーフとして部下の育成に携わり、スタッフが成長して現場を円滑に回せるようになる過程を見るのも、大きなやりがいです。一人ひとりがやりがいを感じながら働ける環境をつくることで、チーム全体の士気も高まります。現場を動かし、数字を管理し、人を育てる、その全てに手応えがあることが、日々のモチベーションの源です。今後も、チーフとして売場の安定運営とさらなる成長を目指し、日々の業務に全力で取り組んでいきたいと考えています。
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そのきっかけ・理由は?
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私が仕事に対して強いモチベーションを持つようになったきっかけは、まだチーフになって日が浅い頃に、売上とロス率が大きく改善できた経験からです。当時はまだ慣れない中で、毎日の仕入れ数量や販売実績を必死に分析し、無駄のない発注とタイムリーな値下げ、丁寧な商品作り、見やすい陳列など、できることを一つずつ積み重ねました。結果、月間のロスを大幅に削減し、売上も前年を大きく上回ることができ、上司から「自分で考え動けるようになってきたね」と言われたことが強く印象に残っています。それまでは与えられた仕事をこなすだけだった自分が、工夫しながら成果を出すことで評価され、「現場は自分の力で変えられる」と実感できた瞬間でした。それ以来、数字や品質管理に対しても前向きに取り組むようになり、より高い成果を目指すことが日々のモチベーションとなっています。
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株式会社ベルク 現職社員の口コミ・評判 仕事の原動力
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