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永山運送株式会社「現職社員の口コミ・評判」企業からの回答

現職社員の口コミ数:
374件

2.34

永山運送株式会社は、創業45周年を数える老舗の運送会社。生鮮・チルド商品の納品・配送業務を専門的に請け負う。納品先が決まっており、一日の走行距離は80~120kmほど。未経験者や女性ドライバーを積極的に採用する一方、仕組み化による業務の安全性、品質の均質化にも注力している。

企業からの回答

ドライバーに無理をさせない、人を大切にする働き方を追求

永山運送株式会社 採用担当

永山運送が主に手掛けるチルド物流は、運送業界の中では比較的働き方が安定しています。配送ルートも運ぶ荷物も、ほぼ決まっているからです。それに加えて、永山運送では独自の労務管理・時間管理を導入し、過密労働のない働き方を確立しています。
また、未経験者の挑戦を歓迎しているのも特徴です。人材確保の側面もありますが、異業種からの知見を得ることで、クリーンな運送を追求したいというのが主な狙いです。
もちろん、安全教育には徹底して力を入れています。ISOが定めるものに加え、独自の講習を設けたり、社則速度を定めたりと、ドライバーさんの安全を何よりも優先しています。

永山運送株式会社の

現職社員による会社評価

※永山運送株式会社の現職社員(122名)に対してVOiCE運営事務局(Zenken株式会社)が2023.11.16~2023.12.04の期間に実施したアンケートの結果から算出しています。

平均スコア 2.34
項目 現職社員のスコア
やりがい・成長 2.42
評価・承認 1.93
人間関係 2.72
大義・誇り 2.35
将来性 2.25
事業構造 2.07
ワークライフバランス 2.63
高評価
  • スキルアップ支援や研修制度など、教育環境が充実
  • 仕事とプライベートを両立できている
  • 良好な人間関係を築きやすい会社である
低評価
  • 適正な評価をもらえる
  • 特定社員に業務が偏らないようにしている
永山運送株式会社の

現職社員による高評価ポイント

スキルアップ支援や研修制度など、教育環境が充実
企業からの回答
未経験者でも不安なく業務に挑めるよう、手厚い教育環境を整備

未経験者の採用を積極的に行っている永山運送では、特に教育制度には力を入れています。
例えば新人研修では、座学から始まって、構内でトラックの動かし方を学習。そこから機器の使い方、OJTと進んでいきます。経験の有無や習熟の度合いにもよりますが、2ヶ月近く時間をかけて、丁寧にスタートラインまで持っていくのが基本です。未経験者は、多少なりともトラックの扱いに不安を抱えていますから、自信を持てるまでとことん付き合います。
また、既存のドライバーに対しては、毎月1回、必ず安全講習を実施。最近は試験的にe-ラーニングも導入し、教え方の均質化や学習の効率化を図っています。

永山運送株式会社 採用担当
仕事とプライベートを両立できている
企業からの回答
運送業界のイメージを変える、ドライバーの働きやすさにこだわる会社

ありがたいことに、今回のアンケートでは「過密労働の不安がない」「休みも自分で選べて、会社定時で帰れる」という口コミが見られました。
永山運送では、その人が何時間働いているかを、日数から換算して毎日計算しています。これは、残りの持ち時間に応じて、業務を振り分けるためです。
運送業である以上、休みを変更して出社してもらう状況はどうしても出てきます。だからこそ、残業による心身の負担は最小限に留めたい。何かの事情で休みたい時には、可能な限り休める体制を整えたい。そんな思いで仕組みを整えています。

永山運送株式会社 採用担当
良好な人間関係を築きやすい会社である
企業からの回答
プライベートまで仲良くなる良好な関係性を仕事でも活かす

ドライバーは1人で働くもの、というイメージがあるかもしれませんが、永山運送では社員同士がプライベートで一緒に旅行に行って、お土産をみんなにシェアする、という場面も多く見られるなど、良好な関係が築けているように思います。
また、永山運送のマネージャー陣は、9割以上がドライバーから出世しています。プレイングマネージャーも少なくありません。現場を知っている人間が管理しているため、お互いに率直なコミュニケーションが取れているのは確かです。
ただ管理側からすると、仕事上でのコミュニケーションはもっと改善できると感じています。社員同士の関係性の良さが仕事面でもよりしっかりと活かされるよう、今後も取り組んでいきたいと思います。

永山運送株式会社 採用担当
永山運送株式会社の

現職社員による低評価ポイント

適正な評価をもらえる
企業からの回答
評価制度は課題に感じており、現在見直しが進行中

人事評価は社内でも課題と捉え、見直しに取り組んでいる最中です。ただ、物を運ぶ仕事を評価する物差しをどこに持ってくるか、という部分が悩ましく、検討を続けている段階です。
課題は、マイナス評価からプラス評価への転換です。「何かができない」ではなく、「何かができるようになった」という部分で評価できる方法を模索していいます。
努力している人、がんばっている人をもっと適正に評価してあげたい、というのは、マネージャー陣が共有している思いです。
まだ形になってはいませんが、現場からもしっかり声を拾い上げながら、納得度の高い制度を確立したいと考えています。

進行状況:取り組み中(2023年12月現在)

永山運送株式会社 採用担当
特定社員に業務が偏らないようにしている
企業からの回答
手を挙げてくれる人に負担が集中してしまうことが課題

物流業の特性上、どうしても荷量の増加等による急な業務が発生することがあります。
そのような時、心意気で「自分がやります」と手を挙げてくれる人、イレギュラーな業務に対応出来るスキルのある人に負担が集中してしまうことが課題です。
また、ドライバー職は働く時間等に収入が直結する部分もあり、働きたい方のニーズと急な業務での会社としての困りごとが重なり、甘えてしまうことも悩ましい事実です。
とはいえ、そうしたドライバーさんに頼りすぎてしまうのは、組織として由々しい問題があると考えています。スキルや能力の底上げも含め、業務量の平準化には、積極的に取り組んでいく所存です。

進行状況:取り組み中(2023年12月現在)

永山運送株式会社 採用担当
VOiCE

今の企業のリアルが分かる、VOiCEとは?

現職社員の声と現職社員による会社評価を掲載しているメディアです。

VOiCEに掲載されている企業は、現職社員を対象にアンケートを実施し、その結果をVOiCEで公開。

社員の声に真摯に向き合い、働きやすさ・働きがいに力を入れている企業が掲載されています。