株式会社水溪 の現職社員による口コミ・評判一覧
業種 個人営業
現職社員口コミ 155件
1910年に創業した、100年以上続く宝石専門商社。宝石や貴金属の輸入・卸・販売に加え、自社ブランド商品の企画・開発にも取り組んでいる。名古屋本社の他、東京・静岡・神戸で店舗を展開。
業種 個人営業
現職社員口コミ 155件
回答者 61人
全口コミ 155件
※このページでは、株式会社水溪の現職社員に対してVOiCE運営事務局(Zenken株式会社)が実施したアンケートのデータを掲載しています。 (実施期間:2024.09.10~2024.09.30)
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回答者プロフィール
- 口コミ投稿日:2025.06.09
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回答者 : 店舗スタッフ
50代 | 男性 | 中途入社 | 11年~20年 | 正社員 -
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研修制度で得られたものは?
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感性科学マーケティングに触れることで、その有効性とともに限界についても考える機会をいただきました。特定の手法やフレームワークに頼りすぎることで、見落としてしまっていることもあるのではないか、と感じる場面もございました。むしろ、他の理論や視点と組み合わせて活用していく姿勢が、より本質的な理解や実践に繋がるのではないかとも感じました。
また、弊社の全店舗の代表が一堂に会し、一つのテーマについて話し合い、感覚的な気づきや現場での実践を共有できた時間は、大変有意義なものでした。
現場やお客様のリアルな感覚に根ざしたアプローチこそが、今後ますます重要になるという実感も得られました。その中で、人を軸とした収益のあり方についても考えさせられました。顧客数やリストの多さだけに頼るのではなく、もっと別の形での人を軸とした価値があるのではないかと。
私たちが日々扱っているモノ、催事、販促広告、POP、空間演出など、に、心が感じられるかどうか。売れている場所では、それらのモノに人の思いや温度が宿っているように思います。一方で、売れていない場所では、それが感じられないこともあります。
商品への愛情は、弊社の理念でもあります。
私たちがモノを通してお客様とつながるのであれば、そのモノがただの商品であるだけでは、お客様との関係性は深まりません。モノに私たちの想いが注がれていれば、それは「人」として感じられるのではないかと思います。そしてそこにも、深い絆が生まれるのではないかと感じました。
たとえば売場の小さなPOPひとつにでとも、人の想いや気遣いが込められていると考えるだけで、見える世界は変わってくるのではないでしょうか。顧客数やリストの多さだけで収益を上げるのではなく、空間や商品にどれだけ私たちの想いやお客様の想いも込められているかが、フレームワークの絆顧客だけでなく、結果として新たな収益源やブランド価値の向上にもつながると感じています。
今回の研修で、全店で話し合う前に、東京店のスタッフ間で、考えること・感じること・実践することを同じ空間で共有できたことにより、チームとしての感覚の一体感が生まれました。私たちが扱うモノを通じて、お客様に「ワクワク」やさらには私が考える「ドキドキ」といった感動をもっと届けていけたらと考えております。
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影響を受けた人はどんな人?
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東京のメンバーです。が、特に
影響を受けたのは、同じ店舗で日々一緒に働いているスタッフの皆さんです。
それぞれが持っているお客様への視点や観察の切り口、反応の捉え方が微妙に異なり、その違いを共有し合うことで、自分にはなかった気づきや考え方を学ぶことができました。
とくに、顧客情報を事細かに記録・管理しながら、「どう感じたか」「どう受け取ったか」という感覚的な要素まで共有する姿勢に強く影響を受けました。
そのプロセスを通じて、一つの出来事に対してもチームで深く理解し合える実感が生まれ、「感性の共有」が具体的な価値創出につながることを体験として学べたように思います。
自分一人の視点では限界がある中で、他のスタッフの感覚や経験を取り入れることで、より豊かで立体的なお客様理解に近づける。そのような現場の知の循環こそが、今後の業務においても大切にすべき姿勢だと感じています。また同じ空間、場所だから得られることが多いと感じてます。
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得たものをどのように活かせた?
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今回の研修を通して、「感性」という曖昧な領域に対しても、意識的に注目し言語化していく姿勢の重要性を学びました。
特に印象的だったのは、感性は共有できるという観点です。これは、日々の業務においても強く実感しています。
私としては形式知になおすと大事なものが抜け出てしまうことも思い暗黙知のまま捉えられるように努めました。
具体的には、顧客情報をより事細かに管理し、まずは一人ひとりが現場で観察した内容や気づきを記録・共有するところから始めました。
その蓄積によって、これまで曖昧だったお客様の印象や反応が、少しずつ具体的な手がかりとして見えてくるようになりました。
また、同じ業務に携わるメンバーと感覚的な部分まで共有することで、一つの出来事から得られる理解や解釈の深さが増し、感性を軸にした接客や提案に確かな手応えを感じる場面も増えています。
今後はこの学びを活かして、感性科学のフレームだけに依存するのではなく、顧客一人ひとりの文脈や現場のリアルな感覚を尊重したアプローチを実践し、東京店チーム全体で感性の価値を高めていける環境づくりを目指していきたいと考えています。
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