株式会社ボールド「現職社員の口コミ・評判」企業からの回答
- 現職社員の口コミ数:
- 434件
株式会社ボールドは、「勤勉なエンジニアが現役として生涯をまっとうできる」ことを掲げる人材会社です。プログラミングが大好きで、いつまでも現場で活躍したい。そんなエンジニアを年齢を問わず大切にし、成長できる環境を用意して市場に供給。日本のIT人材不足を構造から変革すべく、挑戦を続けています。
企業からの回答
「職人気質」だからこそコミュニケーションを大切にするエンジニア集団
株式会社ボールド 採用課 酒巻氏
ボールドは、生涯現役を志すエンジニアカンパニーです。マネージャー、プレイヤーに関わらず、本人の意向に沿った道で当たり前に輝き続けられる文化を、日本のIT業界に広めたいと考えています。
そのために大切にしているのが、コミュニケーションです。
同業他社ではあまり見られませんが、ボールドで、は毎月開催の社員集会BOLDay、勉強会、部活動・サークル活動など様々なイベントを企画・開催しています。
これらを始めた目的は、一人ひとりが向上心を持ち、更に安心できる環境を作り、社員同士が盛んに交流する事で、技術の学習で切磋琢磨したり、何かあれば気軽に相談できる仲間がいる環境を作るため。
SES企業に勤めるエンジニアの方は、テレワークの普及もあり、孤独を感じている方も多くいます。さらに、帰社する文化がない会社では、社員の帰属意識が薄れる為、自分はどこの社員なのか?と所属感を持ちにくい環境も多く見受けられます。
エンジニアが集まって、その場の空気を楽しんで終わることは稀です。仕事ほど張り詰めていない雰囲気の中で行われる技術や仕事の情報交換には、言葉にするのが難しい価値があります。
実際、今回のアンケートでも、社内の集まりを好意的に捉えている口コミが多く集まりました。10年で10倍以上に組織が成長できた背景にも、率直にコミュニケーションが取れる環境があるように思われます。
現職社員による会社評価
※株式会社ボールドの現職社員(88名)に対してVOiCE運営事務局(Zenken株式会社)が2023.10.30~2023.11.06の期間に実施したアンケートの結果から算出しています。
平均スコア | 3.67 |
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項目 | 現職社員のスコア |
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やりがい・成長 | 3.59 |
評価・承認 | 3.76 |
人間関係 | 3.84 |
大義・誇り | 3.78 |
将来性 | 4.02 |
事業構造 | 3.20 |
ワークライフバランス | 3.47 |
現職社員による高評価ポイント
ボールドには、一般的な企業には見られないさまざまな仕組みがあります。例えば専任コーチ制は、エンジニア一人ひとりにコーチがついて、スキルアップやキャリアアップを支援します。コーチはマネジメントのエキスパートですから、人生設計まで踏まえた、質の高いアドバイスも可能です。
また、感動大学は、大手IT企業の名誉顧問をはじめ外部の名だたる専門家による講座を、毎日無償で受講できる研修制度。プログラミング関連に留まらず、200以上もの幅広い講座をラインナップし、技術者たちの旺盛な知的好奇心に応えています。
基本的に、成果は本人の自主性次第、という制度ですが、口コミを見てみると教育環境を評価する声が多く、人事担当としてとても喜ばしいです。
2003年に設立されたボールドは、現在第二創業期に差し掛かっています。ここに至るまで、代表の澤田は宣言したことを実行し続けてきました。
例えば社員の人数。10年前は70人程度でしたが、「増やそう」という方針を掲げ、10年で900人近くに増員しました。また、人員の増加に伴って、節目節目でボーナスもしっかり増えています。
組織としての明確な目標を示し、その達成と共に社員に還元してきた事例は他にも多くあります。先に触れた専任コーチ制や感動大学などの教育制度の整備も、その一環です。
こうした歴史を身をもって体験してきた社員が多いからこそ、会社の未来に期待を寄せてくれる声が多いのだと思います。
ボールドは現在900人に迫る規模の会社となりましたが、月に1回は必ず全社員が集合する日を設けています。
その日はBOLDayと呼ばれ、毎月さまざまなイベントを開催。経営報告を兼ねつつも、社員に楽しんでもらうことが第一の目的で、VTRひとつとってもTV番組並みの完成度が追求されます。著名人をゲストスピーカーに招くことも少なくありません。社員一人ひとりが気兼ねなくコミュニケーションを取り、良好な関係を築くうえで、ちょうど良い機会となっているのではないかと思います。
また、社長が誕生月の社員たちを集めて開く食事会も、特徴的かもしれません。社歴に関係なく、社員の率直な声に社長が耳を傾け、会社に対する意見があれば経営ミーティングで議論。時には、新制度発足のきっかけになることもあります。
現職社員による低評価ポイント
派遣会社という性質上、派遣先によって業務の割り振りが異なります。基本的にチームで参画するため、単独で派遣してあとは放置、ということはありません。むしろ、そうした業界的な慣習をなくすことがボールドの使命と捉えています。
お客様先で過度な残業が起こらないよう、全社員の稼働チェックを行い、月の平均残業時間を10時間程度に収める稼働管理を徹底しておりますが、チーム内のメンバーのスキルが均質とは限らず、できる人に負担が集中するケースへの対処は、まだ道半ばです。
主導権を握って開発を遂行できる直受け案件を増やす、全体のスキル向上を図りながら一部への負担を軽減する等、施策としては取り組んでいるため、この部分に関しては将来に期待いただきたいと思います。
特定の社員への業務負荷に対する課題にもつながってきますが、現在ボールドでは直受け案件が3割ほどで、残りは大手SIerの二次請けです。そのため、主導権を持って業務フローを柔軟に変更できる現場は限られています。
現在、既存案件の裁量権を大きくしてもらう一方で、直受け案件の受注率向上に努めており、将来的にこの課題が解消される可能性は高いです。
現場のエンジニアの声に耳を傾け、それに合わせて働き方を変革するのは、ボールドの歴史にも重なります。主導権を握れる案件が増えれば、現在以上に働きやすい環境を必ず実現することができる。そう信じています。
多くのエンジニアの方と面接する中で、一番多く聞くのが「孤独」についてです。社員が1万人を超えているような企業で開発をしていても、知り合いは10人程度。困った時に相談できる仲間がいない。横のつながりの乏しさを感じている方が非常に多いです。
だからこそボールドでは、設立から一貫してエンジニア同士のコミュニケーションを大切にしてきました。エンジニア職を選ぶ人の多くは、仕事もプライベートも関係なく、技術を磨くために自ら勉強や開発をします。孤独にも強いです。ただ、それでも共に研鑽する仲間がいると、仕事も勉強もアウトプットの質が変わります。
そうした質の高い自己研鑽の環境を整えたい、というのが私たちの願いです。例えばボールドの勉強会や感動大学の講義は、平日の夜20時からスタートします。一般的な常識からは意外に思えるかもしれませんが、それでも学びたい人は積極的に学びます。
実際に勉強会や感動大学は、自身の仕事、プライベートに合わせて調整できるよう自由参加としていますが、人気の講座は一晩で70名の社員が参加されたりと、積極的に学ばれる方が多いです。
「勤勉なエンジニアが現役として生涯をまっとうできる」ように、これからも現場の意見を最優先に、働き方を整備していきたいと思います。
現職社員による口コミ・評判(434件)
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VOiCEに掲載されている企業は、現職社員を対象にアンケートを実施し、その結果をVOiCEで公開。
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